少年野球を始めたばかりの子どもはキャッチをすることが難しいです。近い距離からのキャッチボールが1番練習になると思いますが、初めて試合に出るとしたら外野の可能性もあるかもしれません。その時にフライが飛んで来たら。その時のためにフライの練習もしておきたい。
フライが取れない理由→どこにボールが落ちてくるかわからない。
これを克服するためには、練習しかありません。ただ、はじめたばかりの子どもに遠くからのフライ練習はあまりにもむずかしい。
はじめたばかりの子どもは、まずボールが怖い。怖いボールの落下地点に入ることは至難の業ではないでしょうか。
そこで、怖がらずにフライキャッチができる練習方法を紹介したいと思います。
まず、準備したい2つのギア(道具)があります。
1つ目は、当たってもいたくないテニスボール(やわらかいボール)
2つ目は、こちら
段ボール等でできる手作りの盾です。ちなみに、これはマイクラ?の盾。画像(右)は裏がわです。
この盾を持って、10mくらい離れたところからテニスボールのフライを投げてあげて、盾に当てる練習です。
この練習はフライが怖くても、平気で落下地点に入ることができます。テニスボールの軌道も怖がることなくしっかり見れるので、落下地点の予測もできるようになります。慣れてきたら少しずつ距離を伸ばしていきます。
私の息子が野球を始めた頃に外野を守ることになり、なんとかフライが捕れるようにと思い、30mくらい離れた場所から正面にフライを打って練習しました。「何度も繰り返して慣れたら捕れるようになるだろう!」と思っていましたが、全く捕ることができませんでした。今思えば当然の結果で、ただただ怖い目に合わせていた。そして全く捕れないことにイライラしてしまっていました。地道に1歩ずつ段階を踏んであげることが結果的に近道だったのではと思います。
楽しみポイント!
→何メートル離れて盾に当てることができるか挑戦!!!
さあ、野球を楽しもう!!