自分の力で振れるバットを選ぶ!バットの選び方でよいフォームに!

個人練習

小学生の子供たちのバッティングにおいて、意外と間違ってしまっていたり、見落としがちになってしまったりすることがあります。それはバットの選び方です。よく飛ぶからといって、ついついビヨンド等の重たいバットを持ってしまったり、振れる力があるのに、軽くて飛ばない金属バットを持ってしまったり。

バッティングでは、ボールをミートして遠くへ飛ばすことが大切です。つまり、バットコントロールスイングスピードが同時に必要となります。

小学生の低学年では、筋力がない子供も多いです。高学年でも成長が遅い子供はまだ筋力がありません。筋力がない子供が重たいを振っても、バットが重たいためうまくバットをコントロールすることができずミートできない。芯に当たったとしてもスイングスピードが足りないため、なかなか内野を越えないことが多いです。そして何より、バットが重たいので無駄な所に力が入って力む、体が開く等悪影響が出てしまい、きちんとしたフォームが身に付いていきません。

バットに振られるような形ではなく、自分でしっかり振れることが重要だと思います!

「自分でしっかり振れる」とは、自分が思ったところを振れること(バットコントロールができること)と、スイングスピードが出せること!!

例えば、幼稚園児だと少年用金属バットではなくやはりカラーバットの方が合っていると思います。

今使っているバットから軽いバットに変えるだけで、ヘッドが下がり過ぎなくなったり、開きが改善されたりと良いフォームになりミートができるようになる子供もいるかと思います。

今すぐできることですし、子供はいつの間にか成長しています。今一度自分に合ったバットを見直してはどうでしょう。

楽しみポイント

〇カラーバットや軽いバットを使っても、飛ぶボールを使えば楽しく練習できる!

〇自分に合ったバットで良いフォームを身につけていたら、レガシーが振れるようになったらホームランが打てる!と励ます。

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