バッティングでよく言われる「開きが早い!」とは、簡単に言うと右バッターの場合、左肩が早く開いてしまい胸がピッチャーに向いてしまうことである。それに伴い、バットが早く出てきてしまう。イチローさんも胸がピッチャーに向かないようにし、バットを後ろに残すようにしているとのこと。身体が崩されてもバットが残っていることで、可能性が生まれると表現されていました。
早く開いてしまうと
①ボールの見切りが速くなり空振りが多くなる
②バットが早くでてきてしまい、サードゴロ、ショートゴロが多くなる
③バットが早くでてきてしまうので、中学生になると変化球に対応できない
やはり開きが早いとヒットの確立はかなり低くなる( ;∀;)
小学生に多いのは、足が開いてしまうために肩も一緒に開いてしまうことが多い。
この開きを改善するために、「足をピッチャー側に平行に出せ!」「ホームベース側に踏み込んで打て!」と言っても小学生では簡単に改善できない子どもも多い。
そこで、開かないようにするには開いてしまう場所に物(バットやベース等何でもよい)を置いて、「バットを踏まないように打て!」で改善することがあります。
ぜひ、お試しください!!