野球を始めたばかりの子どもは、当然キャッチボールが上手にできません。その原因の一つにボールの動きに目がついていけていないことがあると思います。この状況でキャッチボールをすると、ボールがグローブにすら当たらないことがよくあります。普通に上投げのボールでキャッチボールをするとケガに繋がる可能性も考えられます。下投げのゆっくりとしたボールで練習を始めていけばよいですが、速いボールにも慣れていきたいところです。
そこで、ボールを見て捕る練習の逆、ボールを見てよける練習をしてみるのも一つです。
①5mくらい離れた場所から当たっても痛くないテニスボールを投げる
②ボールをよく見てよける
速いボールがよけられる自信がつき、「怖いと思ったらよけてもいいよ」と伝えると安心感に繋がるかと思います。ただ、実際によける子どもは今のところいません。この練習はもし、ボールが当たったとしても、テニスボールだと痛くはないので、楽しみながら動体視力を鍛える練習になると思います。
ぜひ、やってみてください!