学童期の子どもたちがスイングをするとほとんどの子どもたちは、バットのヘッド（先）が下がりすぎた状態でスイングをしてしまいます。少し言い方を変えると、バットが体から離れた状態でスイングをしてしまいます。バットはグリップよりヘッドの方が重いので、自然とバットのヘッドは下がった状態でスイングすることになるのですが、ここで言う良くないスイングとはバットと体が離れてスイングをしてしまう状態のことです。
バットのヘッドが下がりすぎて、バットと体が離れてしまうとなぜ良くないのか。それは、ミートする確率が下がる。ボールが飛ばない。というようなことが起こるからです。
では、なぜヘッドが下がりすぎてしまうかというと、バットは肩の辺りから出してほしいのですが、そのバットを出す時に肩とバットが離れてしまうことが原因だと思います。
それを改善するために、写真のようにトップハンド（右バッターであれば右手）でボールを挟むようにしてスイングをします。
ボールを挟むことで右肩とバットが離れすぎずにスイングすることができると思います。
ボールを飛ばして野球を楽しもう！！
